« 2020年7月1日(水)の聖教 | トップページ | 2020年7月3日(金)の聖教 »

2020年7月 2日 (木)

2020年7月2日(木)の聖教

2020年7月2日(木)の聖教

◆わが友に贈る

 仕事や生活の
 新たな日常を皆が模索。
 自身の感染防止対策が
 周囲の人の健康も守る。
 さらなる想像力を!


◆名字の言 漫画家から落語家になった林家木久扇氏。「『ああ、こっちでよかったんだ』と思える生き方を」  2020年7月2日

 「もともと僕は、落語家になるつもりなんて、少しもなかった」と語るのは、林家木久扇氏。18歳で会社に就職するも、4カ月で退社。漫画家に弟子入りした▼作品が雑誌に掲載され、漫画家として歩み始めた4年目のこと。師匠から、「絵が描けてしゃべれたら売れるぞ、ちょっと落語をやってみたら」と言われた。漫画の取材のつもりで、三代目桂三木助に入門。そして、そのまま落語家になった▼収入の少ない前座時代は、雑誌の挿絵を描き、生活費を工面したことも。苦労はあったが、後悔はないという。「飛び込んだあとで、状況や環境を自分の意に沿うようにしちゃえばいい。『ああ、こっちでよかったんだ』と思える生き方を、自分でつくっちゃえばいいんですよ」と氏。本年、高座生活60周年を迎えた(『イライラしたら豆を買いなさい』文春新書)▼人生、思ってもみなかった道に進むことがある。それを“なぜこんなことに”と嘆くより、“新しい自分になるための舞台”と捉えれば、その瞬間から可能性の扉は開いていく▼池田先生は「たとえ失敗しても、へこたれずに努力したことが、全部、自分自身の揺るぎない根っことなる」と。根が深いほど、木はたくましく育つ。青年の心で挑戦し、強い根を張る7月に。(銘)


◆寸鉄

強く正しき信仰は、必ず
明朗な人生を開く―恩師
苦境に勝つ勇気の祈りを
     ◇
夕張大会の日。北海天地
に轟いた正義の師子吼。
バトン持つ若人よ立て!
     ◇
きょう1年の“真ん中”。
希望は自分で創るもの。
目標を再度明確に大前進
     ◇
「あおり運転」は自転車も
犯罪として摘発対象に。
悪質な危険行為は撲滅!
     ◇
大雨が過ぎた後も土砂災
害に警戒。「無冠の友」の
皆さま、呉々も無事故で


◆社説 あす戸田先生の出獄から75年  「7・3」から不屈の歩みを

 7月3日――。それは「師と弟子の金剛不壊の魂が命懸けの闘争の中で結合し、永遠の歴史に刻まれた『師弟常勝の記念日』」と池田先生はつづった。
 今年の同日は、第2代会長・戸田城聖先生が、1945年に東京・中野の豊多摩刑務所を出獄して75年に当たる。
 戸田先生は初代会長・牧口常三郎先生と共に、治安維持法違反と不敬罪の容疑で捕らわれの身に。軍部政府の弾圧に屈せず信念を貫き、牧口先生は獄中で殉教。戸田先生は約2年の獄中闘争の末、生きて牢獄を出て学会再建に一人立った。
 この日はもう一つ、正義の闘争の刻印がある。12年後(1957年)の同日、新たな民衆勢力の台頭を恐れた権力によって、池田先生が無実の選挙違反容疑で不当逮捕、勾留されたのだ(大阪事件)
 最悪の事態も覚悟の上で大阪に向かう池田先生に、戸田先生は語った。「もしも、もしも、お前が死ぬようなことになったら、私も、すぐに駆けつけて、お前の上にうつぶして一緒に死ぬからな」
 作家の佐藤優氏は、週刊誌「AERA」で連載中の「池田大作研究」(第25回)で、この師弟の劇に言及し「師弟は運命を共にする。殉教するときも師弟は一緒だという戸田の強力なメッセージだった」とつづった。
 池田先生はかつて、「出獄と/入獄の日に/師弟あり」と詠んだ。正法正義のため、国家権力と戦い抜いた師弟は不二の絆で結ばれている。この「師弟不二」の精神こそ日蓮仏法の根幹であり、創価学会の永遠の原点である。
 そして人権闘争の歴史光る「7・3」は、創価の平和運動の起点でもある。
 戸田先生は75年前のこの日、終戦間近の焼け野原に立ち、地球上から悲惨の二字をなくすための歩みを誓った。
 この出獄の場面は現在、聖教電子版で配信中の劇画『人間革命』第2版の冒頭にも描かれている。男女青年部をはじめ、未来部の友ら新たな時代を担う世代が、劇画『人間革命』を活用し、師弟の平和闘争の軌跡を学んでいる。
 今年は戦後75年。この時に当たり、新型コロナウイルスがもたらした変化によって、世界は激動の時代を迎え、「第2次世界大戦以降で最も困難な危機」とされる。「7・3」に脈打つ精神とは、いかなる苦難にあっても、世界の平和と民衆の幸福という、正義の信念に生き抜くことにほかならない。今こそ、不屈の力を発揮し、敢然と、友のため、世界のために立ち上がる時である。
 池田先生は、こうも詠んでいる。
 「出獄と/入獄の日に/弟子よ 勝て」
 師との誓いを新たに、友の心に希望の光を届ける前進の一歩を踏み出したい。


◆きょうの発心 開目抄 神奈川・幸総区総合婦人部長 和泉明子2020年7月2日

御文 我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ(開目抄、234ページ・編464ページ)
通解 私と私の弟子は、多くの難があろうとも、疑う心を起こさなければ、自然に仏界に至るであろう。諸天の加護がないからと、疑ってはならない。現世が安穏でないことを嘆いてはならない。

“何があっても負けない”信心で
 いかなる難があっても疑うことなく信心を貫けば、成仏の境涯を得られると仰せです。
 唱題根本に、宿命転換に挑む両親のもと、幼い頃から家族で拝してきた一節です。
 1980年(昭和55年)、創価大学で行われた神奈川友好総会に参加。池田先生の温かな激励に感動し、「生涯、師匠と共に」と誓ったことが原点です。
 結婚後、試練に直面していた90年11月、学会創立60周年記念大文化祭に出演。“現実から逃げずに立ち向かい、勝利しよう”と奮起し、夫婦でこの御文を胸に信心に励みました。
 結婚14年目には念願の子宝に恵まれました。息子は現在、創価大学を卒業し、広布後継の道をまい進。感謝の思いでいっぱいです。
 幸総区は本年、「神奈川幸春会」結成35周年、幸文化会館の開館20周年を迎えます。師と共に、報恩の人生を歩んでいきます。


【聖教ニュース】

◆創価学会とITTOが共同プロジェクトを締結  2020年7月2日
 西アフリカ・トーゴ共和国の森林再生を支援

 創価学会と国際熱帯木材機関(ITTO)は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)推進と気候変動対策の一環として、西アフリカのトーゴ共和国における森林再生のための共同プロジェクトを締結。ITTOのゲァハート・ディタレ事務局長が1日午後、東京・信濃町の総本部を訪れ、締結式が行われた。これには原田会長、ITTOのポリカルペ・マスパ・カンバレ森林経営部プロジェクトマネージャー、ラモン・カリーオ広報担当官、川口才文財務担当官らが出席した。

学会本部別館で行われた、ITTOのディタレ事務局長㊧と原田会長による締結式。学会の寺崎副会長、平和委員会の石渡議長、築地副議長、浅井事務局長も同席した

学会本部別館で行われた、ITTOのディタレ事務局長㊧と原田会長による締結式。学会の寺崎副会長、平和委員会の石渡議長、築地副議長、浅井事務局長も同席した

 地球の陸地の約3分の1を占める森林は、多様な生物の生存を支え、地球温暖化を抑える働きも担っている。
 しかし近年、世界では東京都とほぼ同じ面積の天然林が1週間ごとに失われているとされる。とりわけ西アフリカのトーゴでは、農地の拡大や異常気象の増加、エネルギーや住居利用を目的とした伐採などによって、森林の減少が加速。世界で最も深刻なレベルにあると懸念されている。
 ITTO(本部=神奈川県横浜市)は熱帯林の保全や木材資源の貿易などを扱う国際機関で、主要な熱帯木材の供給国と消費国74カ国が加盟する。アフリカでは「コミュニティ森林経営のためのアフリカ女性ネットワーク(REFACOF)」と連携し、特に貧困地域で生活する女性たちに、森林の管理や回復方法などの知識の提供や、技術支援を実施。植林や木材製品の生産などにつなげ、生活改善と森林の再生に取り組んできた。

コートジボワールでの植林(ITTOがアフリカで実施している取り組みから)

コートジボワールでの植林(ITTOがアフリカで実施している取り組みから)

SDGs推進、気候変動対策の一環
 今回締結された共同プロジェクトでは、新たにトーゴでこうした活動を展開していく。
 今秋以降に実施される予定となっており、気候変動への対策であるとともに、SDGsの目標1、5、13、15の推進につながるものとなる。
 また、トーゴでは現在、地球温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」に基づいて温室効果ガスの排出削減を進めており、そうした流れを後押ししていくことも期待される。
 締結式でディタレ事務局長は、新型コロナウイルスの感染拡大で貧困地域が大きな打撃を受ける中、重要な時期に始まるプロジェクトになると言及。森林の再生とともに、その地域に暮らす人々にも意義ある取り組みにしていきたいと語った。
 原田会長は池田大作先生の平和提言や環境保全への学会の活動を紹介し、プロジェクトの成功に向けて協力していきたいと応じた。


◆関西 希望の大前進月間   2020年7月2日

 逆境の今こそ、我らが立ち上がる時!――大関西の「『負けたらあかん!』希望の大前進月間」が、あす3日から始まる(8月24日まで)。常勝不敗の関西魂に燃える同志は、「7・3」から池田先生の入信記念日である「8・24」を目指し、オンラインや手紙等も駆使して地域や社会に励ましを届ける。
 7月と8月は、関西の友にとって忘れ得ぬ師弟原点の月である。
 1957年(昭和32年)7月17日は、事実無根の選挙違反容疑で同3日に不当逮捕された池田先生が2週間に及ぶ勾留の末に出獄した日。その日、中之島の中央公会堂で行われた大阪大会で、先生は“最後は信心しきった者が必ず勝つ”と師子吼した。また先生は、この「7・17」の精神を刻み、76年(同51年)7月に「人間革命の歌」を作詞・作曲。78年(同53年)7月17日には、先生が制作した関西の歌「常勝の空」が発表された。
 さらに52年(同27年)8月14日は、池田先生が関西広布の第一歩をしるした日。この日は、池田先生が戸田先生と初めて出会った記念の日でもあり、後に「関西・師弟原点の日」に定められた。
「常勝の空」高らかに
 こうした師弟の絆を胸に、どんな試練の時も、「常勝の空」を高らかに歌いながら勝利の金字塔を打ち立て、地域の希望と輝いてきた関西の友。月間では、「励ましの夏」「後継の夏」「研さんの夏」を掲げ、各家庭でのファミリー勤行会の開催や、小説『新・人間革命』の研さんなどに取り組む。
 山内関西長、直里婦人部長は語る。「いかなる状況にあっても、私たちは断じて負けません。関西家族の団結固く、『いざや前進 恐れなく』の心で常勝不敗のさらなる歴史を築いていきます!」


【特集記事・信仰体験など】

◆〈「新・人間革命」と私 心に刻む珠玉の言葉〉 メキシコ理事長 ネレオ・オルダスさん

 “(戸田)先生! 私は、世界を駆け巡っております。必ずや、世界広布の堅固な礎を築いてまいります。先生に代わって!”
 〈第30巻(上)「雄飛」の章〉

〈時代背景〉

 1981年1月、山本伸一は北・中米指導に出発。ところが、弁護士の山脇友政が学会への恐喝及び恐喝未遂の容疑で逮捕され、伸一は東京地検から事情聴取の要請を受け、いったん帰国する。2月、再びアメリカに戻り、パナマ、メキシコを訪問。メキシコでは、独立記念塔を仰ぎ、師・戸田城聖先生への広布の誓いを新たにする。

幸福の花園を師と同じ心で
 「雄飛」の章には、1981年の山本伸一のメキシコ訪問の様子が描かれています。中でも、逝去10日ほど前の戸田城聖先生が、メキシコに行った夢を語りつつ、「伸一、生きろ。うんと生きるんだぞ。そして、世界に征くんだ」と訴える回想シーンは、感動を禁じ得ませんでした。
 また同章には、伸一が日本・メキシコ親善文化祭に出席したことが記されていますが、私もこの文化祭に参加した一人でした。当時の感動は昨日のことのように思い出しますが、同章を読み、当時、反逆者と悪侶らが学会攻撃に狂奔する中で、師匠がどれほどの決意を持って、メキシコを訪問されたのかを知り、胸が熱くなりました。
 メキシコでは個人主義を称賛する文化があり、「師弟」という概念が理解されにくいことがあります。しかし、私たちは『新・人間革命』の勉強会を毎月、開催し、皆で感想を語り合い、“師弟の絆”を固く、強くしています。メキシコの同志は皆、戸田先生、池田先生が思いを馳せたこのメキシコの天地で、広布に走る誇りと喜びにあふれています。
 メキシコでも新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月12日から全ての会合を中止し、訪問による激励も自粛しました。このコロナ禍でも、師弟の精神を赤々と燃やし、皆が電話やメール、SNSを駆使して連絡を取り、オンラインを活用して会合を実施。“希望を絶やさない”と励まし合いを続けています。
 特に未来部では、学校の休校と外出制限によって、自宅に居続けるメンバーのために、未来部担当者が毎日のように夕方、オンラインの会合を開催し、未来部員の悩みや状況を聞き、寄り添っています。
 私自身も、「全メンバーを直接激励する」と心を定めて、日々、できる限り、多くの同志に連絡を取っています。
 伸一が独立記念塔の前で“戸田先生に代わって”と広布を誓うように、私も師と同じ心で立ち上がり、“池田先生に代わって”、メキシコに幸福の花園を築いていく決意です。

◆〈池田先生の会長就任60周年 青年部が原田会長に聞く Ⅱ部〉第12回 「御書根本」を貫く民衆仏法の学会教学①2020年7月2日

〈出席者〉西方男子部長、大串女子部長、樺澤学生部長、林女子学生部長 

“実践の教学”こそ学会の伝統 永遠に大聖人直結で進む!
 ◆西方 学会は日蓮大聖人の「民衆仏法」「人間主義の仏法」を現代によみがえらせ、草の根の教学運動を展開してきました。今回からは「大聖人直結」「御書根本」の学会教学をテーマに、お伺いしたいと思います。
  
 ◇原田 そもそも、学会の教学とは何か。それを一言で表せば、「実践の教学」です。
 池田先生は随筆で、「大聖人の教学とは、生き抜く力、戦い抜く力、広宣流布への力となってゆく教学」であり、「自身の血肉となって、あらゆる現実の人生と戦い進む、社会にあって断じて勝つための教学」であるとつづられました。
 つまり、観念の教学でも、知識としての教学でもありません。どこまでも「御書根本」に、現実の変革に挑みゆく「広宣流布のための教学」なのです。

「実践の教学」は、創価三代の師弟に貫かれた永遠の学会精神である(絵・間瀬健治)
 ◆樺澤 「実践の教学」「広宣流布のための教学」は、初代会長・牧口先生の時代からの学会の伝統です。それが宗門にはありませんでした。
  
 ◇原田 1942年(昭和17年)11月、創価教育学会の第5回総会で牧口先生は、「法華経の信者と行者と学者及び其研究法」と題して講演されています。その中で牧口先生は、同じ信心をしていても、「信者」と「行者」と「学者」の区別があると訴えられました。
 「信者」とは、「自分ばかり御利益を得て、他人に施さぬやうな個人主義」の信心のことで、旧信徒ら(法華講など)がこれに当たると。
 そして、「日蓮正宗の信者の中に『誰か三障四魔競へる人あるや』と問はねばなるまい。そして魔が起らないで、人を指導してゐるのは『悪道に人をつかはす獄卒』でないか。然らば魔が起るか起らないかで信者と行者の区別がわかるではないか」とも喝破されました。
  
 ◆西方 「信者」と「行者」――ここに、学会と宗門の決定的な違いがあります。
  
 ◇原田 戦時中、軍部政府の弾圧を恐れ、保身のため総本山に神札を祭り、御書の御文を14カ所も削除した宗門。一方、神札を厳然と拒否し、三障四魔を呼び起こして大聖人の正法正義を守り抜いた学会。この一事をもってしても、どちらが「行者」であるかは明白です。しかも宗門は学会の大発展を妬み、破和合僧の大罪を犯しました。宗門はもはや「信者」ですらなく、「悪道に人をつかはす獄卒」にほかならないのです。

「獄中の悟達」に創価の源流あり
 ◆大串 43年7月6日に、牧口先生と戸田先生が治安維持法違反と不敬罪の容疑で逮捕・投獄され、翌44年11月18日に牧口先生が殉教されました。ちょうど同じ頃、戸田先生は、独房の生活の中で「獄中の悟達」を得て、地涌の菩薩の大使命を自覚されます。池田先生は、「そこに創価の精神の源流が開かれた」と示されています。
  
 ◇原田 戸田先生の悟達については、小説『人間革命』第4巻「生命の庭」の章の中で、詳しくつづられています。私自身、それを初めて読んだ時の衝撃と感動は、今なお鮮明です。
 東京拘置所の3畳ほどの独房で、戸田先生は一日1万遍の題目を唱え、法華経を読み、思索を重ねられました。その中で、「仏とは生命なり」「われ地涌の菩薩なり」との悟達を得られます。戸田先生は、日蓮大聖人の仏法への確信を不動のものとするとともに、広宣流布の指導者としての自らの使命を自覚されたのです。
 戸田先生は49年7月に創刊された「大白蓮華」の巻頭言に、獄中での悟達をもとにした論文「生命論」を寄稿されました。その恩師の大論文を読まれた池田先生の感動は、「大白蓮華」の第2号に掲載された詩「若人に期す」に記されています。
 「ああ その刹那の感動!/驚嘆の生命のおののき/それは若人の心の跳躍だ」
 「若人よ わたしは身を投じよう/智あるものは知れ/人類を慈愛する者は動け/悠久の平和――広宣流布」
 この時、池田先生は入信してまだ2年です。しかし、そこには、弟子としての深い自覚と金剛の決意と姿勢が脈打っています。

戸田先生が池田先生に贈った初版の学会版御書全集。扉には「山を抜く 力はみちたり 若き身に 励み闘へ 妙法の途に」との和歌が、墨痕鮮やかに認められている

 ◆林 戸田先生は出獄後、“戦時中の弾圧で幹部が退転したのは、教学がなかったからだ”と厳しく指摘され、法華経の講義を開始されました。
  
 ◇原田 戸田先生が学会を再建する上で重要視されたのが教学です。戸田先生は戦後、広宣流布の歩みを始めるに当たり、仏法の真髄を知らしめるため、少数精鋭で法華経の講義を進められました。
 そして50年からは、事業の苦闘が続く中、並々ならぬ気迫を込め、池田先生をはじめとする後継の青年部の代表に御書講義を始められます。ほぼ毎週のように続く講義のペースは、戸田先生の会長就任が近づいても変わることはありませんでした。
  
 ◆西方 戸田先生が、51年の第2代会長就任後、学会常住御本尊の発願、学会の宗教法人の取得とともに決断されたのが、御書全集の発刊でした。
  
 ◇原田 当時、他宗派等が発刊した不十分な御書しかなく、大聖人の御真意を正確に伝えるものではありませんでした。
 51年6月の支部長会で戸田先生は、御書全集発刊を初めて明らかにされ、「たとい会員諸君が反対しようとも決行する」と、その決意を述べられました。ひとえに令法久住、広宣流布のためです。
 そして戸田先生が、御書の発刊を宗門に提案すると、“了承はするが、援助はしない”と冷たい態度を取ってきました。当時、宗門が夢中になってこだわっていたのは、大石寺の梵鐘の鋳造だったのです。
  
 ◆西方 戦時中、宗門は軍部に兵器資材として、梵鐘や仏具など約8トンを供出しました。そして立宗700年に合わせ、再び梵鐘を作ろうとし、「御書」よりも寺院の権威を取り繕うことを優先しました。
  
 ◇原田 結局、堀日亨元法主に編さんの協力をしていただいたほかは、校正作業をはじめ、資金の調達など、全て学会の手で行ったのです。
 そして、連日連夜にわたる編さん・校正作業を経て、52年4月28日、立宗700年の日に、戸田先生の発願からわずか10カ月で『日蓮大聖人御書全集』が完成しました。

強く・善く・賢くなるための宗教
 ◆大串 戸田先生は御書全集の「発刊の辞」で「諸法実相抄」の一節を拝し、「剣豪の修行を思わせるが如きその厳格なる鍛錬は、学会の伝統・名誉ある特徴」とつづられています。
  
 ◇原田 学会が発展したのは、剣豪の修行のごとき精神で「実践の教学」に徹してきたからにほかなりません。私たちは今一度、深く胸に刻んでいきたいと思います。
 ともかく、学会が大聖人直結で「信・行・学」に励み、仏道修行の王道を真っすぐに歩むことができるのも、御書があるからこそです。
 日蓮大聖人の仏法は、民衆仏法です。人間の尊厳に目覚めた一人一人が、迫害や非難、中傷にも屈せず、苦しむ人々のため、より良き社会建設のために、勇敢に粘り強く正法を弘めていく。人間が「強く」「善く」「賢く」なっていく「人間のための宗教」です。形式化、権威化して民衆を見下す「宗教のための宗教」ではない。だからこそ世界に広まったのです。
 20世紀最大の歴史家トインビー博士も、「日蓮の地平と関心は、日本の海岸線に限定されるものではなかった。日蓮は、自分の思い描く仏教は、全ての場所の人間の仲間を救済する手段であると考えた」
 そして、「創価学会は、人間革命の活動を通し、その日蓮の遺命を実行しているのである」と述べられています。

御書翻訳は10言語以上に 世界が人間主義の仏法哲理を希求
 ◆樺澤 その通りに、今日、学会の教学運動は、民衆による世界的な一大哲学運動になりました。
  
 ◇原田 戸田先生は「発刊の辞」の中で、「この貴重なる大経典が全東洋へ、全世界へ、と流布して行く事をひたすら祈念して止まぬものである」とも、つづられています。この時点で戸田先生は、世界宗教としての創価学会を明確に構想されていたのだと思います。
 戸田先生が念願された通り、御書は今や、英語、中国語、スペイン語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語など10言語以上に翻訳され、世界192カ国・地域の同志が日々、大聖人の仏法を学び、自行化他の実践に励む時代になりました。
  
 ◆林 「本朝の聖語も広宣の日は亦仮字を訳して梵震に通ず可し」(御書1613ページ)との日興上人の仰せを現実のものにしたのも学会です。
  
 ◇原田 池田先生はかつて、このように語られました。
 「われら創価の師弟は御書全集を身をもって拝し、御書根本に一閻浮提への広宣流布を成し遂げている。『いよいよ頼もし』と誇りも高く、進んでまいりたい」「日本の安穏と世界の平和のために、われらはいやまして『立正安国』の大光を威風堂々と放っていくのだ」
 人類は今、未曽有の事態に直面しています。だからこそ生命尊厳、人間主義の仏法哲理が希求されています。
 私たちは永遠に大聖人直結で「実践の教学」を貫き、「広宣流布」と「立正安国」の旗を掲げながら、さらに励ましの対話を重ねていきたいと思います。

海外10言語以上に翻訳されている御書。世界中に、日蓮仏法の人間主義の哲学が広まっている


◆【みんなで学ぶ創価の心】
 「未来部ドリームチャレンジ期間」を応援! 読者投稿と合唱動画を紹介 

 今月1日から「未来部ドリームチャレンジ期間」(8月31日まで)がスタートしました。各種コンクールへの挑戦も始まっています。今回の「みんなで学ぶ創価の心」では、成長の日々を送る未来部員や親子の奮闘がつづられた「わたしの実践」のほか、富士中学生合唱団が作成した合唱動画を紹介します。?

【わたしの実践】
野球で恩返しする時!
 <千葉県市川市 恒田英寿さん(高校3年)>
 私は、3歳から野球を始めました。地元の少年野球チームやクラブチームに所属し、中学3年の時には、投手陣の一角を担い、全国大会で優勝を経験することができました。
 高校入学後は、レギュラーの座の確保と夢の甲子園の出場を目指し、厳しい練習に耐え抜いてきました。
 最高学年となってからは、投手陣のリーダー役を任され、自らの姿で模範を示そうと、人一倍、努力を重ねてきたつもりです。
 そんなさなか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2月末から部活動ができなくなりました。さらには、追い打ちをかけるように、甲子園そのものがなくなってしまったのです。
 甲子園という目標が奪われてしまった当初は、言葉では言い表せない悔しさで胸がいっぱいになりました。それでも、気持ちを前向きに切り替えることができたのは、信心のおかげです。
 私は3年前に祖母が脳出血で倒れて以来、「少しでも早く元気になりますように」との願いを込めて、勤行・唱題をするようになりました。その後、懸命な治療のかいあって、祖母は歩けるまでに回復しました。
 そうした経験があったからこそ、緊急事態宣言下でも、普段と変わることなく、「いつでも最高のプレーができるように」「けがをしないように」と祈りながら、自主練習に取り組んでくることができました。
 先日、授業の再開に合わせて野球部の練習も始まりました。さらに来月には、甲子園の代わりとして、県の代替大会が開催されることが決まりました。
 命懸けで信心を教えてくれた祖母、野球をするきっかけをつくってくれた祖父、野球を続けさせてくれた両親をはじめ、応援してくださる全ての方々に、高校最後のプレーを通して恩返しするチャンスがやって来た、と思っています。
 今後は、これまで以上に真剣な勤行・唱題に励み、3年間の努力の成果を存分に発揮できるよう、大会までの一日一日を大切に過ごしていきます。
 そして、チーム一丸となって優勝を勝ち取り、“諦めなければ願いはかなう”ことを証明していきたいです。

子どもと“世界”を広げて
 <横浜市緑区 金子慶子さん(パート)>
 わが家には、中学2年の長女と小学6年の次女、小学3年の長男がいます。
 長女は今年度から通級指導教室に通い、次女は昨年から特別支援学級で学んでいます。
 長女は、さまざまな悩みに負けず、6年間、頑張って小学校に通うことができました。中学に進学し、なかなか友達とのコミュニケーションがうまくいかず不安を覚えていたさなか、学校が休校となりました。
 どうすれば、子どもたちが安心し、自信を育んでいけるのか――日々、真剣に祈る中、家族で池田先生の書籍を読み、御書を学ぶ時間をつくろうと決意。今回、皆で深く心に刻んだのが、「汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐をいのらん者か」(御書31ページ)との御文です。
 友達や近隣、また世界の人々の幸せを祈っていけば、自分の生命も磨かれ、輝いていくんだよ――そう語り合う中で、新型コロナウイルスのニュースに心を痛めた長女が、自ら勤行・唱題への挑戦を開始しました。
 下の子たちも一緒に祈るようになり、それぞれが学校の宿題や課題に前向きに取り組めるように。何より、親子でじっくり話す機会が増え、家族の絆が強くなったと思います。
 私自身、6月から、地元の小学校の特別支援教育支援員となり、さまざまな困難を抱えるお子さんや親御さんのサポートに当たっています。
 子育てを通して、自分一人では“気付けなかった世界”が見えるようになりました。より多くの人に尽くしていく力を、子どもたちが私に授けてくれているのだと感じています。
 どんなに仕事で疲れていても、家族の話をニコニコと聞いて、時には真心の手料理を振る舞ってくれる夫、そして、育児を支えてくれる同居の両親にも、感謝は尽きません。
 子どもたちと一緒に、“生涯、青春”の心意気で成長していきます。

富士中学生合唱団から動画――さあ「勇気の一歩」を!
【聖教新聞】富士中学生合唱団「勇気の一歩」

 首都圏中等部の人材グループ「富士中学生合唱団」から、合唱動画が届けられた。各自が自宅で撮影した動画を編集したものである。
 選んだ曲は未来部愛唱歌「勇気の一歩」。2番の歌詞には、こうある。
  ああ望み大きく 虹 えがいて
  英知を磨く 鍛えの季節
  さあ踏み出そう 歩いてゆこう
  力強く 勇気の一歩……  

  七つの実践項目に挑戦した「未来部レインボーチャレンジ」の取り組みから、「ドリームチャレンジ期間」へ――新たな一歩を踏み出した全国のメンバーへのエールである。  同合唱団の友にとって今回の動画作成は、コロナ禍によって直面した課題や悩みに「負けはしない!」と、自らの心に誓(ちか)う証(あか)しでもあった。
 「休校中、なかなか勉強が手につかない時、中学を今春卒業した合唱団の先輩たちから、どれほど励ましていただいたか」と、男子総合キャップの柳瀬哲也さん(中学3年)は言う。「先輩と交わした決意を思い出し、毎朝1時間の唱題を開始しました。学校の学級委員として最高のクラスをつくること、そして合唱団の全員と共に師弟の原点を築くことを真剣に祈っています」
合唱の練習に励む富士中学生合唱団のメンバー(昨年6月)
りりしく歌声を響かせて(昨年6月)
富士中学生合唱団の仲間たちと(昨年8月)
 女子総合キャップの小岩井真菜さん(同3年)も「卒業した先輩たちと一緒に“同盟唱題”をしています。たとえ練習ができない状況が続いても、“富士中”の誇りと自覚を忘れずに進んでいきます。私たちの歌声を全国の皆さんに、そして師匠・池田先生に届けたいです」と力強く。
 さあ自分を信じて、夢に向かって「正義の道」「英知の道」「平和の道」を共々に!
中等部結成55周年を記念する首都圏大会で、富士中学生合唱団の友が爽やかに。「森ケ崎海岸」や「勇気の一歩」などを歌い上げた(本年1月、東京戸田記念講堂で)

「わたしの実践」を大募集
 これまでの「レインボーチャレンジ」に加え、「ドリームチャレンジ期間」に新たな挑戦を始めたメンバーや、未来部育成に取り組む家族、担当者の声を大募集します。
 氏名、年齢、職業(学年)、住所、電話番号(※任意で携帯電話番号)を明記してください。当社のウェブサイトに掲載される場合があることも、ご了承ください。  
【ファクス】  03(5360)9613  
【メール】  ?kansou@seikyo-np.jp  


◆〈青年想 Essay from Youth〉5 仕事と向き合う 2020年7月2日
逆境に「心の財」輝く生き方    男子部長 西方光雄

新潟・牧口圏男子部のオンラインによる集いに参加する西方男子部長(先月6日)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、社会が未曽有の困難に直面する中、青年部の代表が仏法の視点から価値創造の使命を考える「青年想」。今回は、西方男子部長が「仕事と向き合う」をテーマにつづる。

働くという難題
 北海道の会合を終え、10分後には沖縄の集い。時には一日の間に東北、東京、関東、九州へ――。距離を超えるオンライン会合の利点を生かし、日々、全国の男子部員と語らいの場をもっている。

 各地に共通して、皆が近況として語るのは、やはり仕事環境の変化である。

 日本では近年「働き方改革」が叫ばれてきた。コロナ禍という切迫した事態により、フィジカルディスタンス(身体的距離)に配慮して“改革”は進んだようである。だがもちろん一部にすぎない。
 在宅勤務などのリモートワークに対応できない企業は多く、エッセンシャルワーカー(社会の維持に不可欠な仕事の従事者)は心身ともに緊張の中で働く。先行きが見通せない分野もあれば、業態を変える試みもある。そして休業や失職の方々もいる。ウイルスが労働現場にもたらした影響は、不条理なほどにバラバラである。

 ほんの数カ月前には想像できなかった目まぐるしい状況変化の中で、青年世代の私たちが直面するのは、「働き方」の課題以前に、「働くこと」自体の難題なのかもしれない。

美・利・善の理想
 働く目的は何か。生活のため、自己実現のため、親孝行のため、社会貢献のため、趣味の充実のためなど、答えは十人十色であろう。

 アメリカの細菌学者ルネ・デュボス博士が寓話を紹介していた。

 ――通行人が、レンガを運ぶ3人に何をしているのか問うと、返事が異なっていた。一人目は「石運び」。二人目は「壁を積んでいる」。三人目は「聖堂を建てている」と(『生命の灯』思索社)。

 同じ作業をしていても、目的観や志の高さによって、業務の質や量、スキルアップ、成長の度合いは変わると感じる。

 そして仕事とは何かを考えるとき、初代会長・牧口先生が『価値論』で示された、人生の上に創造すべき「美・利・善」の価値が思い浮かぶ。利(経済的価値)は基本として、美(好き嫌いなどの感覚的価値)があれば充実感は増し、さらに善(社会的価値)を職場や世の中にもたらすことができれば、これ以上ない理想的な仕事といえよう。

 現実には、三つの価値が申し分なくそろう仕事と出合うことは、簡単なことではない。感染症の流行に直面し、その困難さは増しているように思う。

自己を磨く場所
 仕事に悩んでいた日蓮大聖人の門下に、四条金吾がいる。

 主君に仕える武士だった金吾は、同僚による讒言などのせいで、主君から理不尽にも遠ざけられてしまう。現代的にいえば、職場の人間関係の中でハラスメントを受け、まさに八方ふさがりだった。

 弱音を吐く金吾は、主君のもとを去り、より信仰にいそしむことができる入道の立場になろうと決意する。しかし大聖人は思いとどまらせた。悩みから逃げてはいけないことを教えられた。大聖人の仏法は、生活に生きる信仰なのである。

 苦境と向き合った金吾は信心を全うするなかで、さらなる危機に陥るが、やがて主君からの信頼を回復することができた。そんな金吾に大聖人は指針を送られる。

 「蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり」(御書1173ページ)

 物質的な財産(蔵の財)、技術・地位など(身の財)も大事だが、心の豊かさ(心の財)が第一である――。事態が好転しつつあっても、本当の勝負はこれからという局面での言葉である。仕事の悩みから逃げそうになったところを包み込むように励まし、そこから立ち上がって信心根本に進んでいく門下に対して、信仰と人生の本質を語られたと思えてならない。

 心の財は、根本的には信仰を通して磨かれるものであり、仕事の次元で見れば、どんな業務であれ、お金や技術等を得るとともに、心を豊かにすることが最高の働き方ということになろう。むしろ、蔵の財や身の財は労働環境によって左右されてしまうのに対し、心の財はどんな時や職場でも積める上に、何があっても失われないのである。

 大聖人は“何事においても人々から称賛されるようになりなさい”と金吾に願われている。心の財の具体的な現れが、あつい信頼であり、深い人格であるといえよう。

 仕事に関して大聖人は、「御みやづかいを法華経とをぼしめせ」(同1295ページ)とも仰せである。「御みやづかい」、すなわち自分の仕事を、単なるビジネスではなく仏道修行と捉えるのである。

 そう思えば、職場で悩むことも、業務で行き詰まることも、ともすれば休業や失職という事態に陥ることがあっても、その中でもがき、奮闘すること自体が自身を磨き高め、心の財を積むことになるのではないだろうか。

三人前の責任感
 「信心は一人前、仕事は三人前」とは、第2代会長・戸田先生の指針である。「仕事は三人前」の意味について、かつて池田先生はこうつづられた。

 「大きな仕事を成し遂げるには、自分だけでなく、周囲にも目を配り、皆の仕事がうまくいくように心を砕くことが大切である。また、後輩も育て上げなければならない。さらに全体観に立ち、未来を見すえ、仕事の革新、向上に取り組むことも望まれる」(「随筆 人間世紀の光」〈わが社会部の友に贈る〉、『池田大作全集』第135巻所収)と。

 この学会精神ともいうべき責任感に燃えるドラマが、聖教電子版の投稿企画「青年部員と仕事」に寄せられている。

 兵庫のある男子部員は、かばんの設計の仕事をしていたが、コロナ禍で流通が止まり、売り上げが落ち込んだ。そんな中、マスク不足の解消のために技術を生かそうと決意。現在の設備で可能な縫製方法と、最適なマスク生地の研究を重ねた末、近隣特産の布地を使用した商品を開発できた。一般販売はもちろん、地元のこども園や小学校に無償配布し、社会貢献を果たせたという。

 池田先生は「苦しい時、大変な時こそ、不屈の負けじ魂で挑戦を続ければ、思いもよらぬ英知の底力が発揮される。必ず新しい価値を創造することができる」(2015年11月、創価学園「英知の日」へのメッセージ)と語られている。

 仕事にはその人の生き方が表れると思う。それは職種や業種、会社の規模などで決まるのではない。自分には何ができるか。現状をどう改善していくか。その責任感が強ければ強いほど、善の価値をもたらす創造と智慧が生まれる。ましてや、私たちには無限の希望を湧き出させる信仰の力がある。

 あまりに不安定な世の中で、「だからこそ」と前を向き、変毒為薬(毒を変じて薬となす)の誓願と確信をもって働く創価の同志の姿に、心の財の輝きを見る。目の前の仕事を通して、職場や社会に光を送る一人一人でありたい。

 

« 2020年7月1日(水)の聖教 | トップページ | 2020年7月3日(金)の聖教 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2020年7月1日(水)の聖教 | トップページ | 2020年7月3日(金)の聖教 »