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2017年6月 7日 (水)

2017年6月7日(水)の聖教

2017年6月7日(水)の聖教

◆わが友に贈る

「納得」の対話から
信頼と共感が生まれる。
ささいな疑問にも
一つ一つ耳を傾け
懇切丁寧に語りゆこう!

◆〈名字の言〉 2017年6月7日

 “スーパー銭湯”などの人気はあるものの、都内の公衆浴場の数は、年を追って減り続けているという▼東京・八王子市のある銭湯が昨秋、創業62年でのれんを下ろすことに。だが周知されるや、存続を求める署名運動が起こった。始めた有志の一人は「住民の貴重な交流の場だし、震災時には防災拠点にもなるから」と。署名は約2600人分も集まり、感動した店主が閉店の延期を宣言。テレビでも紹介され、銭湯は今、多くの人でにぎわう▼東京・信濃町の総本部がある場所にも、かつて「信濃湯」という名の銭湯があった。営業していた時期は、昭和21年からの10年間。戦火で家を失った人たちのために地元町会が作ったもので、連日満員の大繁盛だったそうだ。昼間や休日には集会場として活用され、子どもたちが紙芝居を見たり、婦人が民謡を踊ったりしていたという▼人情味あふれる交流の場が今、世界中の人々が訪れる地となったことに、往時を知る方々も「不思議な縁を感じる」と語る。毎夏、総本部の敷地で行われる信濃町商店振興会主催の盆踊り大会も盛況だ▼社会の平和と安穏を目指す「立正安国」とは一面、“地域共同体の再生作業”ともいえよう。にぎやかに対話を広げながら、心通い合うわが町を築いていこう。(之)

◆〈寸鉄〉 2017年6月7日

 高等部結成の日。正義の
 走者よ学び抜け!負けじ
 魂を燃やし使命の大空へ
      ◇
 「信心をふかくとり給う
 べし」御書。強盛な祈り
 が前進の要。今日も朗々
      ◇
 東京・八王子が力闘。勝っ
 てこそ世界の本陣!誉れ
 の人材城から決定打放て
      ◇
 就職活動が本格化。今の
 努力の先に最高の舞台は
 必ず。自分を信じて挑め
      ◇
 日本の若者のニート率は
 10%と。青年は社会の宝。
 就労支援などの充実急げ

◆社説  きょう高等部結成記念日 夢に向かって! 自分らしく挑戦


 2015年に発表された「高校生活と進路に関する調査」(高校3年対象、ベネッセ教育総合研究所)によると、「自分の就きたい職業が分からない」「自分の適性(向き・不向き)が分からない」と答えた人は約6割。また「進路決定に影響した人」との問いには「母親」「高校の先生」が約7割、次いで「父親」「友だちや先輩」が約5割だった。
 多くの高校生が将来への悩みや不安を抱えており、進路の決定には、身近な存在の影響が大きいことが分かる。それは、周囲の大人たちが中高生に、どんな方向性を示せるのかが問われている、とも言える。
 きょうは「高等部結成記念日」。池田先生は、1964年(昭和39年)の結成当時から、未来部へ変わらぬ慈愛を注いできた。4年後の第1回総会では5項目の指針を示し、特に「未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は、急速に伸びることができる」との言葉は、幾多の友が進路を決める上で、大きなよりどころに。その後も、先生は、『青春対話』『希望対話』などを通し、友の心に寄り添い、励ましを送り続けてきた。
 秋田のある男子高等部員は、「人の役に立つ仕事を」と考えて進学校に入ったが、勉強の難しさから壁に突き当たる。しかし、“自分らしく、使命の軌道をたゆまず前進し、社会に貢献している人こそ偉い人だ”との師の言葉に触れて一念発起。看護師を目指し勉学に励む。
 また、ある女子高等部員は、ビオラ奏者を目指して山口から上京し、音楽高校に入学。周囲の人との技術の差に心がくじけそうになった。そんな中、“環境や現状がどうあれ、「絶対に乗り越えてみせる!」「必ず変えてみせる!」という気概が大切”との先生の指針に、改めて奮起。現在、コンクール出場への挑戦を続けている。
 先生は、中高生向け新聞「未来ジャーナル」5月号から「未来対話『夢の翼』」と題し、今年度は「仕事」や「職業」をテーマに連載を開始した。
 「大事なことは、目の前の一つ一つの課題に一生懸命、取り組むことです。その人には、自分らしい夢と出あうチャンスが必ず巡ってくる」と、今いる場所で全力でチャレンジすることの大切さを呼び掛けている。
 私たちもまた、自身の課題と真摯に向き合いながら、師と同じ思いに立ち、未来部の友の成長を願い、真心の激励に努め、世界広布を担う“未来の宝”として温かく育んでいきたい。

◆きょうの発心  功徳満開の「勝利王」の歴史を2017年6月7日

御文
 末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず、皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり(諸法実相抄、1360ページ・編549ページ)
通解 末法において妙法蓮華経の五字を弘める者は、男女は問わない。皆、地涌の菩薩の出現でなければ、唱えることのできない題目なのである。

 地涌の菩薩の自覚について仰せです。1982年(昭和57年)4月29日に開催された「中部青年平和文化祭」を目指して対話に励んでいた私に、女子部の先輩はこの御文を拝して、地涌の菩薩の使命について教えてくださいました。
 “地涌の菩薩に不可能はない”と、友の幸福を祈り抜いた結果、弘教が結実。晴れ晴れと先生のもとに集うことができたのです。
 結婚後も、夫婦そろって広布に駆けました。しかし、2014年(平成26年)12月、突然の宿命がわが家を襲いました。夫が腎臓がんの宣告を受けたのです。
 実母の介護も重なる中、圏婦人部長として、一歩も引かず唱題と友情の拡大に挑戦。その結果、夫の手術は成功し、1カ月ほどで職場復帰を果たすことができました。励ましてくださった師匠、同志の皆さまへの感謝は尽きません。
 池田先生の岐阜平和講堂来館30周年となる2019年を目指し、報恩感謝を胸に、岐阜正義県婦人部は、功徳満開の「勝利王・岐阜」の歴史を築いてまいります。  岐阜正義県婦人部長 本多和枝

◆小説『新・人間革命』第30巻 雌伏の章  六十三 (6091)
 


 山本伸一は、奄美のメンバーを見送ると、東京・世田谷区の功労の同志夫妻を訪ねた。一家は、目黒区内で焼き鳥店を営んでおり、開店前のひととき、その店舗で懇談した。
 彼は、集っていた家族の近況に耳を傾けながら、人生には幾つもの苦難の坂があり、信心根本にそれを乗り越えていくなかに、一生成仏への確かな道があると語るなど、励ましを重ねた。
 このあと、目黒平和会館(後の目黒国際文化会館)へ向かった。目黒区の宗門寺院では、前年一月から、学会への激しい誹謗・中傷が繰り返されていた。一途に広宣流布に走り抜いてきた同志は、身勝手な学会批判に、地団駄を踏む思いであった。そのなかで、正義の勝利を確信し、活動に励んできたのだ。
 伸一は、前年の三月十一日にも、同志の激励のために目黒平和会館を訪れていた。会長辞任の一カ月余り前のことである。その時、一階に居合わせた高等部員に声をかけた。
 「未来は君たちのものだ。やがて広宣流布のいっさいを担って、活躍する時代が来る。そのために、今は、しっかり勉強して、力をつけ、時が来たら、社会のため、民衆のために、さっそうと戦っていくんだよ。二十一世紀の君たちの雄姿を楽しみにしています」
 そして、階段を上がり始めると、ちょうど壮年たちが下りてきた。若手壮年の人材育成グループのメンバーであるという。
 「なんという名前のグループなの?」
 伸一が尋ねると、先頭にいた壮年が、胸を張って答えた。
 「『勇将グループ』です」
 「いい名前だね。中心者はどなたですか」
 「私です!」と、その壮年が言った。
 「お名前は?」
 「勝田常一と申します」
 眉毛の太い、凜々しい顔立ちの四十過ぎの丈夫である。
 「『勇将』に『勝田』――すばらしいね。勇将というのは、吹き荒れる烈風に勇み立つ人だ! 困難に闘魂を燃やす人だ!」

【聖教ニュース】

◆中国・湖南工業大学が池田先生を「名誉教授」に決定
 通知書「中日友好に多大な貢献 世界の平和・発展に寄与」

湖南省株洲市にある湖南工業大学のキャンパス。国内外の大学とも学術交流を盛んに進めながら、地域の経済発展を力強く支える
湖南省株洲市にある湖南工業大学のキャンパス。国内外の大学とも学術交流を盛んに進めながら、地域の経済発展を力強く支える

 中国・湖南省株洲市の湖南工業大学(唐未兵党委書記、譚益民学長)が、池田大作先生への「名誉教授」称号の授与を決定。このほど通知が届けられた。
 湖南省が位置する長江中流域は、中国の経済発展を支える新たな原動力として高い注目を集める。その一角、製造業の一大中心地として知られる株洲市に湖南工業大学はある。
 1958年に創立された株洲市師範学校を淵源として、地域の発展と歩みを共にしながら、工業分野を中心に有為の人材を輩出してきた。2006年に現在の名称に。今では、工学部など22学部に3万8000人が学ぶ、省を牽引する総合大学へと飛躍を遂げた。
 08年に国の教育部から学士教育優秀校に、13年には就職指導における50の模範大学に選出されている。学生第一の気風にあふれ、北米、欧州、アジアの諸大学とも活発に交流を重ねる。
 同大学の首脳陣が、地域・世界に貢献する人材育成の在り方を模索していく中、注目したのが池田先生の事績であった。
 譚学長から届けられた通知には、「池田先生は中日友好と世界平和に向けて多大な尽力をなされており、人類社会の平和と発展に与えた恩恵は、計り知れないものがあります」「本学は中日交流を重視しており、特に高等教育の面における交流を一層深めていく重要性と必要性を強く感じております」と、つづられている。
 そして「中日交流と教育に多大な貢献をなされている池田先生の事績」をたたえ、「名誉教授」の称号を授与したい旨が記されている。

◆池田先生ご夫妻 荒川文化会館を訪問  牧口先生「生誕の日」に遺徳偲び勤行


 池田先生ご夫妻は6日午前、東京・荒川区の荒川文化会館を訪問。6月6日の初代会長・牧口常三郎先生生誕146年にあたり、記念展示室で厳粛に勤行・唱題し、今日の世界広宣流布の源を築いた「創価の父」の死身弘法の生涯に、報恩の祈りを捧げた。
 折しも本年は、荒川広布の原点となる、1957年(昭和32年)8月の「夏季ブロック指導」から60周年。大阪事件の不当逮捕・勾留から東京に戻り、1週間で未曽有の拡大を果たした若き先生の大闘争を胸に、荒川の友は「東京凱歌」へ奮闘している。
 また本陣・総東京の同志にとっても、荒川文化会館は、78年(同53年)8月に東京の歌「ああ感激の同志あり」が発表されるなど、いくたびも師弟共戦の歴史が刻まれた舞台である。
 池田先生ご夫妻は記念展示室で、こうした広布史を紹介する展示を丹念に鑑賞。これに先立ち、大礼拝室でも御本尊に祈りを捧げ、総東京をはじめ全国の同志の幸福・勝利と健康・無事故を心から祈念した。

◆英字紙ジャパンタイムズに池田先生が寄稿


 英字紙「ジャパンタイムズ」(6日付)に池田先生が寄稿した。
 タイトルは「禁止条約は核兵器のない世界へ可能性を開く」。今月15日からニューヨークの国連本部で再開される核兵器禁止条約交渉会議の第2会期に向け、池田先生は条約の草案にヒバクシャの苦痛に留意する主旨が盛り込まれた点に注目。
 さらに、2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、全加盟国が「核兵器のない世界という目的に完全に合致した政策を追求する」と誓約したことを土台に据え、日本など交渉会議の第1会期に欠席した核保有国、核依存国が今回の交渉の輪に加わるよう強く呼び掛けている。
 その上で、7月7日までの会期中に、市民社会の声を十分反映した形で条約を成立させるよう望んでいる。
 記事は以下のウェブサイトで閲覧できる。www.japantimes.co.jp/

【先生のメッセージ】

◆〈御書と歩む――池田先生が贈る指針〉67  迅速こそ責任感の表れ

御文
 貴辺此の病を受くるの理或人之を告ぐ予日夜朝暮に法華経に申し上げ朝暮に青天に訴う除病の由今日之を聞く喜悦何事か之に過ぎん (除病御書、1298ページ)
通解 あなたがこの病気にかかったことを、ある人から伺った。病気平癒を日夜朝暮、法華経に申し上げ、青天に訴えていたが、病が治ったことをきょう聞き、これ以上喜ばしいことはない。

同志への指針

 門下が病から回復したことを聞かれて、即座に送られたお手紙である。この大慈大悲に、究極の「人の振舞」が拝される。
 「心」は即「行動」に移してこそ伝わる。「迅速さ」に誠実が表れる。学会は、このスピードで勝ってきた。根本は友を思う「祈り」である。
 日々、同志・友人の健康福徳を祈り、人間主義の黄金のスクラムを広げゆこう!

【特集記事・教学・信仰体験など】

◆信仰体験〉 「1型糖尿病」と向き合った38年 病と闘う患者に希望を 「ガリクソン賞」を受賞


 【東京都新宿区】先月28日、大熊信雄さん(41)=市谷池田支部、副本陣長(副ブロック長)=が、公益社団法人「日本糖尿病協会」から「ガリクソン賞(※メモ)」を受
 

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