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2017年2月12日 (日)

2017年2月12日(日)の聖教

2017年2月12日(日)の聖教

◆今週のことば

体験に勝る雄弁なし。
信仰の喜び弾ける
明るい座談会を!
「冬は必ず春となる」
朗らかに希望を語れ!

◆名字の言


  「♨」は何のマーク?と聞かれたら、ほとんどの日本人は「温泉」と答える。だが、外国人に聞くと「温かい食べ物」などと返ってくるそうだ▼街中にあるトイレや非常口、車いすなどの案内用のマークを「ピクトグラム」という。日本では前回の東京五輪で生まれたものだが、経産省は2020年の五輪に向け、一部のピクトグラムを外国人にも分かりやすいものに変更するなど、検討を進めている▼一方、同じ東京五輪を目指して進む国家的プロジェクトが自動翻訳技術だ。AI(人工知能)の進化によって実用化は間近で、2020年には、これによる翻訳アプリが“おもてなし”の主役になるかもしれない▼テクノロジーや創意工夫によって、「物のグローバル化」から「人のグローバル化」への条件は急速に整いつつある。だがそれが即、平和につながるわけではない。逆に自国優先主義、排外主義の動きが世界各地で勢いを増しつつある情勢だ▼創価教育の父・牧口常三郎先生は、既に20世紀の初頭、「郷民」「国民」「世界民」の三つの自覚を併せ持つ必要性を訴えた。そうした意識変革を促す、広い意味での「教育」が、最も確実な国際理解への価値創造である。創価の平和・文化・教育運動の意義をかみしめたい。(灯)


◆〈寸鉄〉 2017年2月12日
 

 会長の思想には人類社会
 の課題見抜く先見性が―
 識者。青年が学び広めよ
      ◇
 きょう未来部の日。後継
 の宝を皆の激励で育成。
 受験生へ“祈りの応援”も
      ◇
 一日一日が一年で一番良
 い日と肝に銘じよ―哲人
 さあ挑戦!今を悔いなく
      ◇
 冷え込み続く季節。外出・
 入浴時の寒暖差に注意。
 健康な日々を賢き工夫で
      ◇
 介護理由に離職―企業の
 1割で1年以内に発生。
 対策急務。政治は総力を

◆社説  幸福は負けない生き方に  かけがえのない自分が輝く仏法


 早咲きの河津桜が、例年より早く開花し始め、訪れる人を楽しませている。伊豆半島の観光名所では、ピンクの河津桜と黄色の菜の花の競演が間もなく最高潮を迎えるという。それぞれが互いを引き立てる自然美に魅了される人も多いだろう。
 人もまた、自分だけの、自分の花を咲かせていける。
 「みんなちがって、みんないいんです」と語るのは電動車いすサッカー選手の永岡真理さん。「顔がちがう。背の高さがちがう(中略)障がいは、そんなちがいの一部であり、同時に私たち一人一人はちがう個性を持った、同じ人間です」(江橋よしのり著『サッカーなら、どんな障がいも超えられる』講談社)
 桜が冬を越えて花を咲かせるように、どんな悩みや葛藤があっても、それと向き合い、ハンディを乗り越える生き方は、その人にしかない輝きを放つ。
 仏法は「桜梅桃李」の個性を輝かせる生き方を説く。桜は桜、梅は梅、桃は桃、李は李――それぞれの特質を改めることなく、ありのままで咲き薫る姿を、「成仏」に譬えている。
 その軌跡は、嵐と悪戦苦闘する中で、かけがえのない自分の使命を見つける旅でもあろう。
 埼玉・所沢市の壮年部員。35歳の時、仕事中、右足を失う大事故に遭う。ベッドの上で動けず、ただ過ぎ去る日々。「なぜ俺が……」と恨んでも、何も変わらない。絶望する彼を立ち上がらせたのは、寄り添い、同苦してくれた同志の真心だった。
 彼は祈った。“自分にしかできない使命を果たしたい”。リハビリに挑戦し、ついに社会復帰を果たす。そんなある時、自分のように、右足を失った友人と出会う。対話を重ねる中、晴れて弘教を実らせることができた。同じ苦しみを味わった彼だったからこそ、友人と、勇気と希望を分かち合えたのだ。
 早く咲く花もあれば、遅く咲く花もある。しかし、どんな花も、必ず美しく咲く時が来る。法華経の薬草喩品に「仏の説きたまう所の法は 譬えば大雲の 一味の雨を以て 人華を潤して 各実を成ずることを得しむるが如し」(法華経254ページ)と。この文に触れ池田先生は「『人華』という言葉が好きです。個性を持った一人一人の人間の開花というイメージが強く出ています」と語る。
 全ての人が百花繚乱と咲き薫る社会を築きたい。それには、自分を信じ、励まし合って、今いる場所に根を張ることだ。負けない生き方に幸福は輝き、多様性の花咲く新時代が始まる。

◆きょうの発心  希望を彩るデザインを世界へ  2017年2月12日

御文
 心の師とは・なるとも心を師とせざれとは六波羅蜜経の文なり。設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはくらせ給うべし
(兄弟抄、1088ページ・編689ページ)

通解 わが心に対して師とはなっても、わが心を師としてはならない、とは六波羅蜜経の文である。たとえ、どんな煩わしい苦難があっても、夢の中のこととして、ただ法華経のことだけを思っていきなさい。

 自身の弱い心には従わず、何があっても信心第一を貫く姿勢を教えられています。
 デザインの分野で実証を示したいと決意し、働き始めたものの、激務に追われ、疲れから大きな失敗もしてしまいました。逃げ出したくなる時もありましたが、“池田先生ならどうされるか”と、いつも心に問い掛け、挑戦を重ねてきました。
 気が付けば、広告・雑貨・菓子などのデザインや企画に携わることができ、夢に描いた通りの人生を歩んでいます。
 現在務める家具メーカーでは、売り上げに大きく貢献でき、表彰を頂くこともできました。信心の功徳に、感謝は尽きません。
 どこまでも池田華陽会の誇りを胸に、御本尊と御書を根本に、師弟不二の信心を貫き、幸福を彩る“妙法のクリエーター”として、世界へ希望の虹を懸けてまいりま
す。  第2総東京デザイングループ長 佐藤彩

【聖教ニュース】

◆新時代の二月闘争を走り抜け!

   
東京・港総区の総会では、河合総東京婦人部長があいさつ。創価グロリア吹奏楽団の演奏で、「青い海少年少女合唱団」が歌った(東京戸田記念講堂で)
東京・港総区の総会では、河合総東京婦人部長があいさつ。創価グロリア吹奏楽団の演奏で、「青い海少年少女合唱団」が歌った(東京戸田記念講堂で)

 新時代の「二月闘争」を走る友が11日、各地で集い合った。
 2・11「港の日」を記念する東京・港総区の総会は巣鴨の東京戸田記念講堂で開催。
  会合の冒頭、第2代会長・戸田城聖先生の生誕の日に当たり、原田会長の導師で厳粛に勤行・唱題を行った。
  集いでは、斎藤総区総合長に続き、須藤英男さんと宇都宮文子さんが活動体験を
披露。
 原田総区長、柚木同婦人部長は「師匠への報恩の心を燃やし、『黄金の港』から広宣拡大の旋風を巻き起こそう」と呼び掛けた。
 東京・杉並総区の地区部長・地区婦人部長会は、杉並文化会館で行われた。
 金澤総東京長が、本陣広布の先頭に立つ一人一人にと強調。佐藤総区長、佐藤同婦人部長は、師子となって、走り、叫び、仏縁と友好を広げて“常勝の杉並”の新たな歴史を築こうと訴えた。
 両会合に出席した原田会長は、広布の全責任を担い立ち、率先の行動に徹する中で新たな拡大の突破口は開かれると力説。“わが戦いを見よ”との心意気で東京凱歌を満天下に轟かせようと望んだ。
国際本部結成46周年の記念大会
 2・11「国際部結成の日」46周年を記念する国際本部の大会は、東京・信濃町の広宣会館(学会本部別館内)で開催された。
 長野副国際本部長の後、中山プリシラさん、森口弥栄さんらが、経済苦や家族の病気などを信心で乗り越えた喜びのドラマを語った。
 吉郷国際本部長が、世界の友と心を一つに青年拡大に挑もうと強調。笠貫SGI女性部長の後、池田主任副会長は、戸田先生が訴えた「地球民族主義」に言及。平和の大哲学を胸に、さらなる活躍をと念願した。
関西常勝大学校第2期が開講
 関西の壮年・婦人部の人材グループ「新時代 常勝大学校」第2期の開講式は、大阪市の関西池田記念会館で行われた。
 本年は、池田先生が権力の魔性との人権闘争を宣言した「大阪大会」から60年。今再びの師弟の誓いを新たにする集いとなった。
 山内関西長は「新しい人材を温かく育みながら、リーダー率先で仏縁を広げ、広布拡大の水かさを増していこう」と強調。直里同婦人部長は「破竹の勢いで弘教に挑み、永遠に崩れぬ“青年錦州城”を」と訴えた。
 水岡るり子さん、東秀司さんが活動報告。谷川主任副会長は、戸田先生への報恩感謝を胸に、池田先生が常勝関西を築いてきた歴史に言及。弟子の私たちも、弘教の大行進で、師弟共戦の劇をつづろうと念願した。


【先生のメッセージ・特集記事】


◆〈池田大作先生 四季の励まし〉 感謝の心で人生は輝く

 感謝がある人は幸福である。
 心には豊かさがあふれ、
 喜びに満ち、
 生き生きとして明るい。
 福徳が輝く。
 感謝のない人は不幸である。
 いつも、不平と不満、
 嫉妬と恨みと愚痴の
 暗雲が渦巻いている。
 だから、人も離れていく。
 わが人生を輝かせゆく源泉は、
 報恩感謝の一念にこそあるのだ。
 
 誰のどのような行いによって
 今の自分があるのか。
 そのことを深く知り
 感謝することで、
 自己を最も強く肯定し、
 自分自身の存在の基盤を
 確立することができる。
 自身の基盤を確立することは、
 自分自身の大いなる
 発展の土台となるのである。
 報恩とは、
 自身の可能性を最大に開いていく
 「人間革命」の挑戦なのだ。
 
 大文豪ゲーテは言う。
 「感謝しなければならぬ人と
 出あいながら、
 感謝をわすれていることが、
 どんなにしばしばだろう」
 その通りである。
 陰で支えてくれた方々に、
 感謝の声を掛けていくことだ。
 決して
 当たり前と思ってはならない。
 声一つ、言葉一つで、
 人間の心は動く。
 その心が一切を決める根本だ。
 
 感謝を忘れず、
 報恩に徹すれば、
 自ずから
 為すべき行動は定まる。
 必ず無限の勇気と智慧が、
 滾々と
 湧き起こってくるのだ。
 感謝の人は光る。
 報恩の世界は栄える。

 


 沿道には、池田大作先生の訪問を心待ちにしていた同志の姿があった。1988年(昭和63年)2月のシンガポール。感謝の思いを込めて、先生は車内からシャ
ッターを切った。
 感謝のない人は、自分のために人が何かをしてくれても「当たり前」だと思う。この「当たり前」を「ありがとう」の言葉に置き換えれば、どれだけの人が笑顔になるだろうか。地域へ、社会へ、笑顔を広げゆく感謝の人でありたい。
 ※ゲーテの言葉は大山定一訳「ゲーテ格言集」、『ゲーテ全集第11巻』所収、人文書院。

◆〈世界の識者の眼〉 オランダの平和団体「PAX」 セルマ・ファン・オーストヴァーズ氏 
   核兵器なき世界へ青年の連帯を
   私たちが平和実現の世代に


 創価学会、SGIでは、戸田先生の原水爆禁止宣言を原点に、核兵器廃絶を訴えてきた。宣言発表50周年となった2007年からは、池田先生の提案を受けて「核兵器廃絶への民衆行動の10年」を開始。国際NGOと協力し、草の根の運動を展開してきた。昨年12月、国連総会の席上、2017年に「核兵器禁止条約」制定への交渉開始を求める決議の採択を巡り、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が軒並み反対を示す中、オランダのみが反対を回避して棄権したが、その強い後押しとなったのが、同国の平和団体PAXが推進した署名活動だった。その模様をPAXのセルマ・ファン・オーストヴァーズ氏に聞いた。
国会を動かした4万5千の署名
 ――「核兵器禁止条約」の交渉開始決議へ、PAXではオランダの賛成を求める署名活動を展開されました。結果、NATO加盟国がおしなべて反対する中で、オランダだけが決議案への反対を回避して棄権するに至りました。
 
 ファン・オーストヴァーズ氏 民衆の声が勝った。そう言えると思います。
 オランダでは4万人以上の国民の署名が集まれば、直接、国会の議題として提出できる制度があります。オランダSGIの友人の皆さまにもご協力をいただき、4万5000人もの署名を集めることができました。署名は国会に提出され、論議の対象となりました。
 私も連日、路上で署名をお願いしました。
 いまだに1万5000発もの核弾頭が存在していること、オランダもその状況を容認していること、しかし市民の声を合わせれば必ず変えられること……。
 行き交う人々に、一人の市民として何ができるかを一緒に考えようと地道に訴えてきました。
 オランダはNATOの一員であり、決議案の反対を迫られていました。しかし外務大臣も、国民の声を無視し続けるわけにはいかないと判断し、決議案の採決を棄権したのです。草の根の行動が実を結んだといえます。
 また、棄権に大きな影響を与えたのが、日本の被爆者とオランダの国会議員の面会だったと思います。日本から来られた生存者の方々をPAXで仲介し、国会議員に紹介しました。
 “あと10年もすれば、被爆体験を語れる人も限られてしまいます。次の世代を担う方々の手で、核のない世界をお願いします”。被爆体験を通して訴える姿に、涙を浮かべて核廃絶への尽力を誓う議員もいました。
全ての指導者が被爆地を訪れよ
  ――PAXで反核を担当されています。反核に携わるきっかけは何だったのでしょうか?
 
 ファン・オーストヴァーズ氏 2011年にPAXに加わりました。
 PAXはオランダをベースに活動しています。主に紛争地域の国々の市民を守るために、市民と政府関係者の連携をサポートしています。
 もともと私は、子どもの人権等の分野を担当していましたが、核兵器への理解を深めるうちに、地球から絶対に核をなくさなければならないとの使命を感じました。
 ある時、日本の被爆者の方がオランダに来られたのですが、その体験を聞いて、胸を打たれました。本や映像等の資料で見知ってはいましたが、実際の体験談に圧倒されたのです。
 「生きている間に核をなくしたい」――その叫びに、なぜ指導者は応えられないのか。なぜもっと積極的な行動に出られないのかと、歯がゆい思いです。
 ――昨年も来日し、広島を訪問されています。実際に広島を訪れての印象を教えてください。
 
 ファン・オーストヴァーズ氏 世界の全ての指導者が被爆地を訪れるべきです。
 8月6日の式典に出席し、いまだに後遺症で苦しんでいる方のもとにも伺って、当時の模様を聞きました。二度とこのようなことを起こしてはいけない――そう感じたのとともに、70年以上の時間がたっているのに、まだこの状況なのかと憤りを覚えました。
 国民の命を預かるはずの指導者が、考えを転換できていない。イニシアチブを取ろうとしないのです。個々の状況がどうあろうと、そこを平和の方向へかじを切っていくのが、指導者の役割ではないかと思います。
 ともかく世界中の人が被爆地を訪れることで、平和の意識が変わっていくと確信します。
核廃絶への歴史的なアプローチ
 ――一昨年8月、広島で開催された「核兵器廃絶のための世界青年サミット」を機に発足した、核廃絶を求める青年の国際ネットワーク「アンプリファイ」の共同代表も務められています。
 
 ファン・オーストヴァーズ氏 若い世代がするべきことは何かを語り合う中で、ごく自然に「アンプリファイ」の連帯ができていました。
 現在、SGI等と連携を取り合って活動をしていますが、異なる宗教や文化的背景を持つ人々が一緒になって活動する重要性を感じます。
 昨年10月の国連総会第1委員会で、PAX、SGIをはじめとする23団体が、「核兵器の非人道性を憂慮する宗教コミュニティー」として共同声明を発表することができました。核廃絶への歴史的なアプローチになったと思います。
 それぞれの団体が、何を一番大切に考えるか。その根本の理念に立ち返るのであれば、必ず意義のある連帯を築けるはずです。
 SGIは多くの国に広がっており、世界にネットワークがあります。
 どの国のメンバーにも平和の思想や生命への尊厳、献身的な精神が息づき、社会活動にも積極的に取り組んでいます。このような連帯は、大変に貴重です。
 この5年間、反核に携わってきました。
 当初は、大多数の人が政治的な進展は見込めないと考えていました。ですが、署名活動や国連での共同声明といった運動に呼応するように、オランダ国内にあっても非核への論調の高まりを感じます。何より、運動の主体者自身の、核廃絶への確信が強まっている印象を受けます。
 この動きをさらに強めていき、核のない平和な時代を、私たちの世代で実現していきます。
 Selma van Oostwaard オランダの平和団体PAXで反核のネットワークを広げる。核兵器禁止条約の制定に向け、オランダに交渉開始の賛成を促す署名活動の中心的役割を担った。核兵器廃絶を求める青年の国際ネットワーク「アンプリファイ」の共同代表も務める。

【信仰体験】

◆〈信仰体験 しあわせ家族〉 氏子総代の家に嫁ぎ 27年で一家和楽を実現 
 春呼ぶ 母の祈り

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